慢性頭痛について|武蔵砂川駅|内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

〒190-0033東京都立川市一番町4丁目17-7

脳神経・外来診療 042-506-8621

訪問診療 042-506-8622

WEB予約
下層メインビジュアル

慢性頭痛について

慢性頭痛について|武蔵砂川駅|内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

2025年11月10日

こんにちは、ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川、院長の星野です。

開院から一週間たち、多くの患者様にご受診いただきました。いろいろと改善しなければいけないところもご指摘いただき、今後の診療に反映させていただこうと思っています。皆様にご不便をおかけしないよう業務改善に取り組んでまいります。

さて、今日は慢性頭痛についてお話ししたいと思います。 

我が国では、いわゆる「頭痛持ち」と言われる人が約3,000万人いると推計されています。つまり、3〜4人に1人が慢性的な頭痛に悩んでいることになります。「今日は頭痛で何もできない」「頭痛がひどいので仕事を休む」といった生活に支障が出る頭痛から、「なんだかすっきりしない」「頭がもやもやする」といった軽い症状まで、実に多くの方が日常的に苦しんでいます。

慢性頭痛とは、月に15日以上の頭痛が3か月以上続く状態を指します。代表的な原因は片頭痛や緊張型頭痛で、どちらも長い経過の中で徐々に頭痛の日数が増えていく傾向があります。その過程で鎮痛薬を使う回数が増え、次第に効きにくくなることも少なくありません。頭痛薬の使用頻度が増えすぎた結果、かえって頭痛を悪化させてしまう「薬剤乱用頭痛」と呼ばれる状態になる方も多く見られます。月に10回以上鎮痛薬を服用している方は、この可能性を疑う必要があります。

「毎日頭が重くすっきりしない」「ほぼ毎日鎮痛薬を飲んでいる」「最近薬の効きが悪い」——このような状態は、頭痛が慢性化しているサインかもしれません。しかし、適切な治療によって改善する方も多くいらっしゃいます。頭痛の予防的な内服治療や、睡眠・ストレス・食生活など生活習慣の見直しで症状が軽くなる場合もあります。特に薬剤乱用頭痛が背景にある場合、原因薬剤の中止によって約8割の方に改善が見られたとの報告もあります。

「どうせ治らない」「どんな薬を試しても効かない」と諦めている方も少なくありませんが、慢性頭痛には必ず改善への道があります。私たちは患者様一人ひとりの状態に合わせ、最適な治療法をご提案いたします。頭痛のない、澄みきった一日——“crystal clear day”を一日でも多く取り戻せるよう、ぜひ一度ご相談ください。

TOP