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脳卒中
「最近、手足がしびれる」「言葉がうまく出ない時がある」といったご不安を抱えていませんか?脳卒中は、日本人の死因の上位を占めるだけでなく、介護が必要になる主な原因の一つでもあります。本記事では、「ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川」が、脳卒中の基本から、見逃してはいけない前兆、脳梗塞との違い、生活習慣病との関連、そして当院が力を入れているリハビリテーションまで詳細に解説します。
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳細胞に血液(酸素や栄養)が行き渡らなくなり、脳の機能が失われる疾患の総称です。
主に加齢や長年の生活習慣の乱れによる「動脈硬化」が原因で進行し、血管に負担をかけることで発症します。
突然の激しい頭痛、顔のゆがみ、片側の手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、視野の欠損などが挙げられます。
厚生労働省が発表した「令和6年(2024)人口動態調査」では、日本人における死亡原因の第4位(全体の6.4%)が脳血管疾患(脳卒中)と発表されており、脳卒中は決して他人事ではありません。

また、発症後すぐに適切な治療を受けないと、脳細胞が壊死し、重篤な後遺症(運動麻痺、言語障害、高次脳機能障害など)が残る、あるいは命に関わる危険性が非常に高くなります。厚生労働省の「令和4年(2022)国民生活基礎調査」のデータによると、介護が必要となる主な原因の第2位(全体の16.1%)が「脳血管疾患(脳卒中)」と報告されており、放置や発見の遅れは将来の生活の質を大きく損ないます。
また、急性期の治療を終えて退院した後も、再発を防ぐための血圧管理や投薬治療、機能回復のためのリハビリテーションを長期的に継続することが不可欠です。
「医師から脳梗塞と言われたけれど、脳卒中とは違うの?」という疑問をよく耳にします。結論から言うと、脳卒中という大きな病気のカテゴリーの中に「脳梗塞」が含まれています。脳卒中は大きく分けて「血管が詰まるタイプ」と「血管が破れるタイプ」に分類されます。

脳梗塞
(血管が詰まる)
脳卒中全体の約7割を占めます。脳の血管が血栓(血の塊)によって詰まり、その先の脳組織が壊死する病気です。
脳出血
(血管が破れる)
脳内の細い血管が破れて出血し、血腫が脳を圧迫して障害を引き起こします。
くも膜下出血
(血管が破れる)
脳の表面にある動脈瘤が破裂し、くも膜の下に出血が広がる非常に致死率の高い状態です。
これら全てが「脳卒中」です。立川・武蔵村山エリアにある当クリニックでも、これらの疾患の再発予防や退院後の健康管理に注力しています。
「最近、一瞬だけ目の前が真っ暗になった」「数分だけ手足の力が抜けたけれど、すぐに治ったから大丈夫?」と自己判断してしまっていませんか?
脳卒中の前兆として最も注意すべきなのが「一過性脳虚血発作(TIA)」です。これは、脳の血管が血栓で一時的に詰まり、脳への血流が一時的に低下することで起こります。
「顔の片側が下がる・ゆがむ(Face)」「片腕に力が入らない(Arm)」「言葉がうまく出ない(Speech)」といった症状が突然現れます(これらの頭文字をとってFASTと呼びます)。TIAの場合、これらの症状は数分から数時間以内で完全に消失するのが特徴です。

症状が消えたからといって放置するのは極めて危険です。日本脳卒中学会などの報告によれば、TIA発症後、数日以内(特に最初の48時間以内)に本格的な脳梗塞を発症する確率が非常に高いとされています。放置すれば、重い後遺症を残す脳卒中へ移行するリスクが跳ね上がります。
前兆を感じたら、症状が消えたとしても「脳卒中の警告発作」と捉え、すぐに脳神経外科や専門のクリニックを受診してください。早期に抗血小板薬などの治療を開始することで、脳卒中を未然に防ぐことが可能です。
「親族に脳卒中で倒れた人がいるから心配」「健康診断で色々と引っかかったけれど、何から改善すればいいかわからない」と悩む患者様は少なくありません。
脳卒中の最大の原因は「動脈硬化」です。血管が弾力を失い、内壁にプラークが溜まることで血管が狭くなったり脆くなったりします。この動脈硬化を促進させるのが、加齢、喫煙、過度な飲酒、運動不足、ストレスなどの要因です。
動脈硬化そのものには、痛みなどの自覚症状が全くありません。そのため「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれています。
気づかないうちに血管のダメージが蓄積し、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる致死的な疾患を引き起こします。
一度硬くなった血管を完全に元に戻すことは難しいため、定期的な検査と生活習慣の改善によって、動脈硬化の進行を食い止めることが最大の予防策となります。
脳卒中の原因を語る上で避けて通れないのが、生活習慣病との深い関係です。特に「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症(高脂血症)」は、脳卒中の三大危険因子と言われています。
日本高血圧学会のガイドライン等でも示されている通り、血圧が高い状態が続くと、血管壁に常に強い圧力がかかり、血管の内皮細胞が傷つきやすくなります。そこに悪玉コレステロールが入り込むことでプラークが形成され、血管が詰まりやすくなります。さらに糖尿病が合併すると、高血糖によって血管がダイレクトにダメージを受け、動脈硬化の進行が急激に加速します。
当院では、脳卒中の発症や再発を防ぐため、日々の血圧管理や採血による脂質・血糖値のコントロールなど、生活習慣病の治療・管理を徹底してサポートしています。
「病院を退院した後のリハビリはどこで続ければいいの?」「後遺症とうまく付き合っていけるか、家族の負担にならないか不安」という切実な声をよく伺います。
退院後にリハビリを中断してしまうと、関節が固まって動かなくなる「拘縮」が進行したり、筋力が低下して寝たきり(廃用症候群)になったりするリスクが高まります。また、転倒による骨折のリスクも増大します。
そのため、急性期や回復期病院でのリハビリを終えた後も、生活期(維持期)のリハビリを継続し、残存機能を最大限に引き出し、日常生活動作(ADL)を維持することが極めて重要です。
立川・武蔵村山エリアにある「ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川」では、脳卒中後の患者様に対し、脳神経外科の専門的知見と整形外科的アプローチを組み合わせた、包括的なリハビリテーションを提供しています。
当クリニックの最大の強みは、「クリニックでの通院リハビリ」から「在宅での訪問診療・訪問リハビリ」までシームレスに対応できる点です。歩行が困難になった方でも、住み慣れたご自宅で安心してリハビリや医学的管理を継続していただけます。筋肉の過度なつっぱり(痙縮)に対するボツリヌス療法や、関節の痛みを和らげる整形外科的治療を併用することで、より質の高い生活をサポートします。
立川周辺で「もしかして脳卒中の前兆?」「退院後のリハビリや生活習慣病の管理を安心して任せられるクリニックを探している」という方は、ぜひ「ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川」にご相談ください。脳神経外科・整形外科・在宅医療の3つの柱で、あなたの脳と体の健康、そして安心できる日常生活を全力でサポートいたします。少しでも不安なことがあれば、まずはお気軽に相談ください。
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