2026年1月05日
「最近、立ちくらみやふわふわする感じがある」 「骨粗鬆症と言われたけれど、転倒が怖くて外出を控えている」
実は、「めまい」と「骨粗鬆症」には深い関わりがあることをご存知でしょうか。当院では、耳鼻咽喉科的な視点と全身の骨密度の視点の両方から、皆さまの健やかな生活をサポートしています。
1. なぜ「めまい」と「骨」が関係するの?
めまいの原因の多くは、耳の奥にある「内耳(ないじ)」という場所にあります。ここに、体のバランスを感じ取る「耳石(じせき)」という小さな粒があります。
実は、この耳石の主成分はカルシウムです。骨粗鬆症によって全身のカルシウム代謝が乱れると、耳石がもろくなって剥がれやすくなり、良性発作性頭位めまい症(BPPV)を引き起こすリスクが高まることが研究で明らかになっています。
骨密度の低下 = 耳石ももろくなりやすい
めまいの再発 = 骨粗鬆症が隠れているサインかもしれない
2. 「転倒」を防ぐことが最大の予防策です
骨粗鬆症で骨が弱くなっている方にとって、めまいによる「転倒」は非常に危険です。特に高齢の方の場合、転倒による骨折がきっかけで、寝たきりや要介護状態になってしまうケースが少なくありません。
当院では、めまいの症状を改善するだけでなく、その背景にある骨の状態もしっかりと確認し、「転倒させない体づくり」を目指しています。
3. 当院での取り組み
当院では、めまいと骨粗鬆症の両面からアプローチが可能です。
めまいの精密検査: 重篤な病気が隠れていないか、脳梗塞など脳の疾患が背景にないかを詳しく調べます。
骨密度測定: 最新の機器を用いて、現在の骨の状態を正確に判定します。
生活習慣の指導: カルシウム摂取や適切な運動、転倒しにくい住環境のアドバイスを行います。
このような方は、ぜひ一度ご相談ください
急に頭を動かしたときに、ぐるぐる・ふわふわするめまいを感じる
以前より身長が縮んできた、または背中が丸くなってきた
骨粗鬆症の治療を始めたいが、何から手をつければいいか分からない
「たかが、めまい」「年だから仕方ない」と諦めず、まずは原因を特定することから始めましょう。
「いつまでも自分の足で、安心して歩ける毎日へ」 当院が全力でお手伝いいたします。
