天気と片頭痛の関係〜雨の前に頭が痛くなるのはなぜ?〜|立川・武蔵村山の頭痛診療・内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

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天気と片頭痛の関係〜雨の前に頭が痛くなるのはなぜ?〜

天気と片頭痛の関係〜雨の前に頭が痛くなるのはなぜ?〜|立川・武蔵村山の頭痛診療・内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

2026年4月02日


「雨が降る前になると頭が痛い」「台風が来るといつも調子が悪い」――このような経験はありませんか?
実はこれは珍しいことではなく、片頭痛をお持ちの方の多くが、天気の変化で症状が出やすくなると感じています。
では、なぜ天気と頭痛は関係しているのでしょうか。

■ 原因は「気圧の変化」
もっとも大きな原因と考えられているのが「気圧」です。
天気が崩れる前は、気圧が下がります。すると体にかかる外からの圧力が弱くなり、血管が広がりやすくなります。脳の血管も同じように広がることで、神経が刺激され、ズキズキとした片頭痛が起こります。
また、耳の奥には気圧の変化を感じ取るセンサーがあり、これが刺激されることで自律神経のバランスが崩れ、頭痛が起こりやすくなるとも言われています。

■ 気温や湿度も関係します
気圧だけでなく、気温や湿度の変化も体に影響します。
・急に暑くなったとき
・蒸し暑い日が続くとき
・寒暖差が大きいとき
このような環境は体にとってストレスとなり、自律神経が乱れやすくなります。その結果、片頭痛が起こりやすくなります。
特に日本では、梅雨や台風の時期に頭痛が増える方が多いのが特徴です。

■ 「天気痛」という考え方
最近では、天気の変化によって起こる体調不良をまとめて「天気痛」と呼ぶことがあります。
頭痛のほかにも、
・めまい
・だるさ
・関節の痛み
などが出ることがあります。
すべての人に起こるわけではありませんが、「天気で体調が左右されるタイプ」の方は一定数いらっしゃいます。

■ 自分のパターンを知ることが大切
まず大切なのは、「自分がどんなときに頭痛が出やすいか」を知ることです。
おすすめなのは、頭痛が起こった日を簡単にメモすることです。
「雨の前だった」「気温が急に上がった」など、天気と一緒に記録しておくと、自分のパターンが見えてきます。
最近は気圧の変化を教えてくれるスマートフォンのアプリもあり、事前に予測することもできます。

■ 早めの対処がポイント
天気による片頭痛は、「起こりそうなタイミングで早めに対処する」ことがとても重要です。
・少し違和感が出た段階で薬を使う
・無理をせず休む
・暗く静かな場所で過ごす
このような対応で、頭痛がひどくなるのを防ぐことができます。

■ 生活習慣も重要です
天気の影響を受けにくくするためには、日頃の生活も大切です。
・しっかり睡眠をとる
・食事の時間を整える
・軽い運動を習慣にする
これらは自律神経を整え、頭痛の予防につながります。

■ 治療でコントロールできます
頭痛が頻繁に起こる方や、日常生活に支障が出ている方は、治療によって改善できる可能性があります。
発作時に使うお薬だけでなく、
頭痛を起こりにくくする予防薬(CGRP関連薬など)もあります。
「天気だから仕方ない」と我慢せず、つらいときはお気軽にご相談ください。

■ まとめ
天気と片頭痛には関係があり、特に気圧の変化が大きく影響します。
これは気のせいではなく、体のしくみによるものです。
自分のパターンを知り、早めに対処することで、症状を軽くすることができます。
適切な治療と生活の工夫で、天気に左右されにくい生活を目指しましょう。

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