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めまい

めまいと一口にいっても様々な種類があります。クルクルと回っている感じのめまい(回転性めまい)とフワフワとしていて浮いている感じのめまい(浮動性めまい)と立ち上がるとクラクラして、目の前が暗くなったり、気を失ったりするめまいに分けられます。それぞれ原因は異なりますが、クルクル目が回る回転性めまいは耳の病気が原因のめまい(内耳性めまい)のことが多く、ふわふわの浮動性めまいは脳の病気が原因のめまい(中枢性めまい)のことが多いです。くらくらめまいや失神は起立性低血圧や不整脈などの循環器的な原因のことが多いですが、いずれも患者様の症状が明確でないことも多いため先入観での診断は見逃すこともあるため注意が必要です。
まずは、診察により患者様のめまいがどういっためまいなのかを見極める必要があります。特に中枢性めまいであれば手遅れにならないようにMRIなどの画像診断をもとに診断を下し治療を早期に開始する必要があります。
めまいを起こすと脳の病気を心配する方も多いと思いますが、実は耳の病気のことが多いです(めまい全体の70%~90%)。内耳に障害が生じると目が回る、天井が回って見える、壁が動いているように見える、体が傾くといっためまい(回転性めまい)が起こることがあり、耳鳴り、難聴、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。頭位の変換にて強いめまいが生じることもあります。
良性発作性頭位変換性めまい症は繰り返しおこる発作性のめまいで、頭を動かすことにより誘発されます。めまいの原因の多くがこの病気です。これは体を動かしたり頭の位置を変えたりしたときに、回転性めまいが出現し、気持ちが悪くなったり吐いたりします。激しいめまいがおさまった後にも、頭を動かした際にフアーとする浮遊感がしばらく続きます。自然経過で徐々におさまりますが、繰り返しおこることが多いです。良性発作性頭位変換性めまい症では難聴や耳鳴りなどの症状は出現しないので、耳鳴りや耳の聞こえが急に悪くなった場合には突発性難聴やメニエール病などの、他の耳の病気の可能性を考えます。多くの場合は内耳に存在する耳石が何らかの理由ではがれ落ち、それが半規管に入り込み動くことで、半規管を刺激しめまいが起きます。更年期以後の女性に多く、加齢や女性ホルモンの低下により耳石がはがれやすくなると考えられています。また、外傷や長期の寝たきりも発症の原因となります。
メニエール病は体の平衡感覚をつかさどる耳の奥の内耳にリンパ液がたまること言われています。30〜50歳代で発症することが多く、発症すると耳のつまり感や難聴、回転性めまいが生じるようになります。このような症状は通常片方の耳にのみ生じますが、もう片方の耳に発症することも多く、一度症状が治まっても再発を繰り返します。聴力発作は低い音域から障害され、発作を繰り返すにつれて悪化することもあります。
ストレスや疲れにより発作が誘発されると言われています。
メニエール病の可能性があれば耳鼻咽喉科をご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。
頭の後ろのほうにある小脳や脳幹部の脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などが発症すると平衡感覚をつかさどる部分が障害され、めまいが出現します。脳の病気の場合は体がフアフア浮いている感じがする、真っ直ぐに歩けない、姿勢が保てないといった浮動性めまいが出現することが多いです。めまいの他に呂律が回らない、顔の一部がまひしている、物が二重に見える、手足に力が入らない、手足がうまく動かせない、意識が悪くなる等の症状が同時に出現するときは中枢性のめまいを強く疑います。こういった症状が出現した場合は危険な状態である可能性があるので、なるべく早めに受診しましょう。
急激な血圧の変動で脳への血液が送られなくなる状態(脳貧血と呼ばれることもある)で起こります。不整脈や自律神経の乱れやストレスなどの内科的要因によって起こるめまいもあります。必要に応じて心電図や採血検査を施行し全身状態を調べる必要があります。また、内科的な要因がめまいの原因となることも多いので、一般的な内科的な症状でお困りの方はご相談ください。
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