頭痛薬を飲みすぎると危険?「薬物乱用頭痛」とは|立川・武蔵村山の頭痛診療・内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

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頭痛薬を飲みすぎると危険?「薬物乱用頭痛」とは

頭痛薬を飲みすぎると危険?「薬物乱用頭痛」とは|立川・武蔵村山の頭痛診療・内科|ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川

2026年3月13日

こんにちは、ほしの脳神経・整形外科・在宅クリニック立川 院長の星野です。


「頭痛がつらいので、つい頭痛薬を飲んでしまう」
「最初は効いていたのに、だんだん効きにくくなってきた」
このような経験はありませんか。
実は、頭痛薬を頻繁に使いすぎることで頭痛が慢性化してしまう状態があります。これを薬物乱用頭痛といいます。
片頭痛や緊張型頭痛のある方に起こることが多く、頭痛がなかなか治らない原因の一つとされています。

薬物乱用頭痛とは?
薬物乱用頭痛とは、頭痛薬の使いすぎによって起こる慢性的な頭痛です。
頭痛があるたびに薬を飲んでいるうちに、
脳が痛みに敏感になる
薬の効果が弱くなる
薬が切れると頭痛が起こる
という悪循環が起こります。
その結果、ほぼ毎日のように頭痛が続く状態になってしまうことがあります。

どのくらい飲むと危険?
一般的には次のような場合に、薬物乱用頭痛の可能性があるといわれています。
月10日以上使用
トリプタン製剤
エルゴタミン製剤
複合鎮痛薬
月15日以上使用
市販の鎮痛薬(アセトアミノフェンなど)
この状態が3か月以上続くと、薬物乱用頭痛が疑われます。

こんな症状は要注意
次のような場合は薬物乱用頭痛の可能性があります。
頭痛薬をほぼ毎日飲んでいる
朝から頭痛がある
薬を飲んでもすぐに痛みが戻る
以前より頭痛が増えている

治療はどうする?
薬物乱用頭痛の治療で大切なのは、頭痛薬の使い方を見直すことです。
具体的には
頭痛薬の使用を減らす
片頭痛の予防薬を使用する
生活習慣を整える
などを行います。
最近では、片頭痛の原因物質であるCGRPの働きを抑える**新しい予防薬(CGRP関連薬)**も登場し、治療の選択肢が広がっています。

頭痛でお困りの方へ
頭痛薬は正しく使えばとても有効な薬ですが、使いすぎるとかえって頭痛を悪化させてしまうことがあります。
もし
頭痛薬を頻繁に使っている
頭痛が慢性化している
という場合は、一度専門医に相談することをおすすめします。
適切な治療により、頭痛の回数を大きく減らすことができる可能性があります。

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